1.農業の新たな価値を創造し、地域社会の 持続可能な成長と発展に貢献します。
2.自然と共に生き、人々の健やかな笑顔と 喜びを創造します。
3.世界的視野に立ち、技術革新、品質向上 に努め安心安全な「食」を提供する。
グループ会社と合わせたサステナブルな取り組み
寅福菜園では、温泉熱や肥料のリサイクルなど限られたエネルギーを利用し、環境への配慮、SDGs への取り組みをしています。
温泉を掘削し、地熱エネルギーを使用しハウス内を加温しています。また、グループ会社でもある株式会社三方のナマコ事業へも、温泉熱を活用しています。
また、地熱エネルギーでは足りない部分ではLPGボイラーを利用していますが、排出されるCO2 はすべてハウスへ送り、植物の光合成に利用することで大気中へのCO2 排出を限りなくゼロにしています。
工場内から発生する植物残渣を堆肥場でかくはんすることで堆肥化し、アスパラハウスやブドウ畑、近隣農家さんへの無償提供、植物残渣の廃棄ゼロにしています。
工場では、養分を含んだ水で育てる「養液栽培」を利用しており、その排液を殺菌し再利用することで、肥料代を年間約30%削減する取り組みをしています。
「SDGs(Sustainable Development Goals)」とは、
2015 年に国連サミットで採択された世界的な取り組みで、
2030 年までに「持続可能な社会」の達成を目指す国際目標です。
~寅福としてのSDGs の取組について~
食を通じてお客様に「サステナブルな地球環境」を考えるきっかけとなる商品を提供していきたい
給液した後戻ってきた排液をUV 殺菌し再利用することで、肥料を30%削減しています。
工場から出る植物残渣と使用済み培地(ココヤシ)を堆肥場でかくはんし堆肥にしています。堆肥はアスパラガスのハウスやブドウ畑、近隣の農家さんへの無償提供をすることによって循環型農業の実現をしております。。
温泉熱を利用することで年間化石燃料手数料の約30%を削減しています。それによりカーボンニュートラルの取り組みを実施しております。
LPGボイラーを利用する際に発生した排ガスのCO2は、工場内のトマトの光合成に利用することで限りなくCO2排出をゼロにするカーボンニュートラルの取り組みをしています。
弊社では外国人の労働者や、幅広い年齢層が働いています。
農業といえば足腰に負担がかかると思われがちですが、腰に負担の少ない立ったままでの収穫や選別になるので、長時間の収穫でも負担がかかりません。
また、海外の研修生や、技術者を採用しており地域でのお祭りへの参加や地元住民とのコミュニケーションにより地域の活性化にも貢献しております。
現在は青森県むつ市に新たなオランダ型フェンローハウスの建造を計画しております。世界では、設備や栽培技術の開発や向上によって、ゴールのない業界が農業です。常に最先端を維持し、施設園芸では他に引けを取らない会社であり続けるため、日々生産技術の向上に努めてまいります。